動静脈径比を算出するGUI

背景

  網膜血管径は高血圧,心臓病,脳卒中などの全身疾患と関連がある.
網膜血管径の評価は,現在は医師による主観的判定が主であるが,その評価には再現性及び客観性が乏しいと言われている. そこで,その問題の解決策の一つとして,医師の診断を支援するCADシステムを構築する. コンピュータを用いた画像解析を行い,診断の定量化と再現性を担保する.

動静脈径比を算出するためのGUIプログラム(作成途中)

GUIプログラムの画像

測定領域の決定

測定領域の決定

血管径の自動測定

血管径の自動測定




関連プロジェクト

  • 日本学術振興会科学研究費 挑戦的萌芽研究
    平成24年度〜平成26年度 「脳血管障害早期発見のための眼底画像解析システム」
  • 財団法人ちゅうごく産業創造センター 平成22年度産学官連携新産業創出研究会
    平成22年度 「ブレインコンピューティングに基づく学習型眼底画像解析ソフトウェア, 及び眼底画像検査システムの開発」